2019年8月17日土曜日

オホーツク沿岸旅行 2019年7月~

2019年 北海道夏季自転車旅行
7/28から8/3





赤色は電車

7/28
静岡空港→新千歳空港→札幌(泊)



7/29
札幌→豊富→ヤマト豊富

豊富駅

あらかじめ自宅からヤマト便で営業所止めで自転車を送っておいた。
梱包箱を切り取り送ることのできる最大寸法200cmにして自転車を詰め込んだ。
ヤマト豊富で自転車開梱
豊富から走行→宗谷岬(民宿宗谷岬泊)66km
終始追い風であった。





民宿「宗谷岬」の食事
ボタンエビ、水だこのしゃぶしゃぶなど結構豪華
ここの女主人の気配りはなかなか


7/30
宗谷岬→枝幸(大崎旅館泊)93km

民宿を出てから10数キロ地点で徒歩で日本一周している人と出会う。
65歳とかで京都の家を出てから2カ月という。歩いて回るのは自転車よりしんどいという。
今宵の宿は民宿「宗谷岬」だという。しばし話をして別れる。



   その後まもなくして今度はリヤカーを引いて北海道一周をしているという72歳?に出会う。確か埼玉だったと思うが埼玉を出てから2カ月という。
彼が言うには私が走る前方に75歳の女性が自転車で走っているとのこと。
この人たちに大いに勇気づけられる。



猿払村は牧場とホタテの町
この日は昨日と逆で向かい風、または横風



猿払のエサヌカ線、直線的道路が15kmくらい続く。この間家はまったくない。



この後宿に入ってから前夜の民宿「宗谷岬」のおかみさんから電話をいただく。走っている最中の昼間も電話してくれたみたいだった。
何か忘れ物をしたのかと思ったが、私の体を心配しての電話だった。
チェックアウトした人にここまでフォローしてくれたことに感謝。


7/31
枝幸→紋別(民宿さくらハウス別館泊)102km




8/1
紋別→サロマ湖(ゲストハウスさろまにあん)76km
紋別を出たときには晴れていて今日はばてるかなーと思ったがそのうち曇ってきた。


今日はこのまま走ると3時には宿に着いてしまうので途中「道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯」によることにした。ここで、3時間ちょっと昼寝などして休憩



午後になり雨が降ってきた。
ここのバス停で1時間以上雨宿り
雨が止んだので出発したが30分もしないうちにまた雨。18:45ゲストハウスにチェックイン
ドミトリーだけど清潔な宿、宿の人たちも気持ちのいい人たち。


8/2
サロマ湖→網走→女満別(女満別温泉湖南荘) 65km


常呂港


水だこの水揚げ


そしてホタテ貝の水揚げ


船倉はホタテでいっぱい


若い人が乗り込んでいるようだ


   ホタテは年中水揚げがあるそうだ。稚貝をサロマ湖で育て、海にばらまくそうだ。
漁は年中あるので収入も安定し漁師の収入も割合いいらしい。稚内から常呂までオホーツク沿岸は海岸沿いには比較的立派な家が建てられており、元気をなくしている他の全国の港と比べ活気があるようだった。この状態が続くといいなー。







   
   常呂の港を過ぎるとすぐに国道沿いに網走湖までの約25kmの立派な自転車道が始まる。車が来ないので実に快適、。一カ所倒木があり潜り抜けたが、途中でだれにも会わなかった。


この日は太陽が出て暑かったが、日陰が適度にあり国道を走るより快適




女満別温泉湖南荘に宿をとる。
温泉が黒色で湯船につかると腰から下は全く見えなくなる。珍しい湯だ。300mの地下から出てくる冷泉で加温している。

8/3
女満別→女満別空港→新千歳空港→静岡空港 6km

空港で自転車をばらし輪行バックに入れる。

2019年8月10日土曜日

オロロン・利尻・礼文旅行 2018年7月~ 

 7月23日から28日
静岡空港→新千歳→札幌(泊)
札幌→留萌(電車)→遠別(泊)
遠別→稚内→利尻(フェリー)(泊)
利尻島一周→礼文島(フェリー)(泊)
礼文→稚内(フェリー)→稚内空港→新千歳空港(泊)
新千歳→静岡空港





サロベツ原野

礼文島

アザラシ


稚内北ドーム

2014年8月29日金曜日

道南日本海サイクリング 2014年8月

ルート

道南の福島町から道南の海岸沿いに小樽を目指す。


福島町まではJRを藤枝駅から乗継ぎ函館手前の木古内駅まで輪行木古内からはバスで福島まで移動




ルートの高低図は地図をダブルクリックしてください。

2日目

21日朝宿泊した民宿やん衆番屋を出発

今日の目的地江差を目指す


海藻を採る小舟

北海道最南端白神岬
この辺りからは津軽半島が望める

海藻を干している。

天気も良く、波も穏やかほんとにきれいな海
快調に自転車は進む

松前に到着し、松前城を見学
城の中にある北海道の古地図

松前城


10時ごろ、車も少なく快適


前日までの雨が上がり爽やかに走る


やや高台を走る 11時過ぎ

江差に近い。腹が減ってきた。やや曇り気味になってきた。


江差でイカ刺しを食べる。
活イカ定食を食べたかったが本日はないとのこと

食後、江差追分の大会が開かれている文化センターで江差追分を聴く


今日は江差での宿泊を考えていたが、江差追分の全国大会がたまたま開かれて
いて江差の宿はどこもいっぱい
手前の上ノ国町、通り越した乙部町も電話するが予約が取れない
乙部町のはずれの豊浜というところの民宿をようやく予約
本日初日の走行距離115㎞

3日目


部豊浜の民宿出発
ここの民宿では魚がおいしかった。
夕食はサンマ、イカ、ヒラメ、タコの刺身だったか。タコの刺身は絶品だった。
そのほかカレイ?の煮物、サンマ塩焼きなどメニューがすごかった。
朝食では朝獲れたばかりのイカ刺しが出てきた。
うまいうまいといって食べていたら、もう一杯さばいて刺身にしてくれたがと
ても食べきれない。
佐渡の民宿の魚攻めと同じ状態になってきた。
今日の昼食は魚抜きにしなければならない。

今日も朝はいい天気だ

9時ごろの海岸線
遠州灘の見渡す限りの砂浜の海岸、瀬戸内海のしまなみの多島美、沖縄の
エメラルドの海日本の海はいろんな姿があるけど道南のここの海も特徴が
あり気に入ってしまう。


天気にとって海水の見え方も大きく違うと思うが、
今日は光の具合がたまらなく海をきれいに見せている


平坦で海岸道路は走りやすい。
崖が出てくるとトンネルが出てきて高齢者のサイクリングにやさしい

小さな川の河口でサケの遡上


その周辺の海では鮭を狙った釣り人
遡上している鮭は捕獲してはいけないんだそうです。
河口から何百m離れたところならOKとか

来たかいがあった。きれいだ

やや高台に登る10時過ぎ







3km弱の長いトンネルだが車がたいへん少なくかつ、舗装状態も良く
走りやすい車が来ないので大声を上げると自分の声が静寂の中でしばら
くこだまする。

トンネル中央部の温度は15℃


トンネルを抜けるとまたトンネル




とにかくトンネルが多い、小樽について全行程を振り返ってみると
全行程420kmの10%以上がトンネルではないかと感じた

海岸のサイクリングは日本の場合、地図上道路を時計回りに回るに限る

今日も海がきれいに見える







日が長くなってきた。自分は東の方に向かっているのだ。


夕方の海


4日目

朝の港



定置網の極大のヒラメ

本日も天気良し





弁慶岬に到着
こんなところにも弁慶が来たのか?
この近くに滞在し、この岬から援軍の船が来るのを待っていたという。

















今宵の宿泊地、泊村の民宿、どうも原発労働者相手の民宿のようだ。
すべて彼らのの時間帯に合わせられてしまい、私は彼らの付属物の扱い

ビールも酒も置いてないという。
ええー?というと奥さんが特別にKEEPしてあったワンカップを奥からもって
きてくれてサービスしてくれた。
原発労働者はどうも食後部屋に持ち込みで飲むようだ。


5日目


宿泊した原発民宿海幸

今日に天気もまあまあ

積丹半島の港
ホタテの稚貝を海に沈めておいた袋から取り出している。

今日は休日なので一家総出で作業している。

というか一族総出で作業?小中学生も手伝い健全な家庭だ。

積丹の町で宿泊する予定だったがかなり先に進んでいるので、
今日は一気に小樽まで走ることに決定

いよいよトンネルが又多くなってきた。

この辺りは比較的最近まで海岸沿いの道は開通していなかったようだ









神威岬
先端まではかなり歩かなければならない。





余市を過ぎたあたり。大規模な崩壊があったところ?




夜回転寿司に出かける。
この店のオリジナルという ”しめさば” 
がことのほかおいしかった。
これは特別に4枚平らげる

6日目

朝、朝市に行き食堂で刺身定食を食す。
とにかく自転車は行きたいところにいつでも自由に行けるから便利だ。
小樽駅

ホテルは駅前の”ドーミインプレミアム小樽”とかいうところで
小樽駅前であったがたとえごくわずかの距離でも駅まで自転車を運ぶのが
嫌なので駅まで乗り付け駅でパックする。

この後小樽から快速電車で千歳空港まで移動し例の札幌ラーメン街のお店
でラーメンを食べ、静岡空港まで戻る。