北海道美瑛 2日目
美瑛 白金温泉 白金四季の森ホテルパークヒルズへ
道東道で占冠で降りる。ここからは車も少なく非常に走りやすい。北海道に来たことを感じた。
9月5日 2日目朝朝食前散歩 国道に平行に設けられた散歩道
朝食バイキング後出発
近くのエメラルドグリーンの池
水分のアルミ成分がなせる業で、深くなると色が鮮やかになる。
パッチワークを見に行こうとしたらきれいなパークゴルフ場あり、急遽ここでPLAYすることにする。
全部で6ホール?54コースあるみたい。数百円でやり放題だという。
白樺の中のきれいなコース
結局3コース、27ホールを回る。
これは麦・・・家畜のえさ?
ジャガイモ
この日は天気はよくなく小雨がちであった
広大な景色
遠景は”親子の木”?
丘の上から見た風景
家はいますんでいないそうであるが、地元の人が風景維持のため、屋根の赤い色のペンキの塗り替えをするそうである。
かんのファーム
まだラベンダーはTOPシーズンではないようだ
レンタカー
北海道 旭岳、旭川 3日目
日本秘湯を守る会の会員旅館 湧駒荘が2泊目
温泉はよかった。浴槽というか、要するに温泉がいくつあったか、かなりあるのだ。
全部は入りきれなかった。
泉質も苦味泉、みょうばん泉、あとはわからないがいくつかあるようだ。白っぽいのと、鉄分が入っているのかやや赤茶けた色、透明の3色。温度もいろいろ。透明はぬるい。低いのは30度以下かもしれない。人肌位のもある。熱くて41度か?
露天風呂も外の植物が自然で味わいがある
こちらははじめに入った露天
白っぽいが芒硝泉とある
正苦味泉
マグネシウム-硫酸塩泉
これ透明ですね
こちらの露天は芒硝泉とある。ナトリウム-硫酸塩泉だそうである。
やや雨模様の中旭岳に行ってみる。中国系米国人団体と一緒になる
湧駒荘表玄関
旭川に移動
早速旭川ラーメン
食後旭川の旭山動物園
ペンギン、とアザラシの展示がまあよかったかな。
おとなは動物ごときで、あまり感動しないのである。
しかし旭川をこれだけ有名にした、園長さんは尊敬に値する。
ラーメン、そして富良野、美瑛とセットになり、町の活性化に大いに役立っている。
美瑛、富良野、登別 4日目
この後、今宵の宿泊地登別温泉ホテルまほろば荘に向かう
洞爺湖湖畔 日陰に入るとさわやか
御保内というところの町内会案内図
羊蹄山湧き水
羊蹄山湧き水
ここで湧き水で作ったいろんな豆腐をたくさん試食する
ここは小樽
市内の電車の廃線の後
早速旭川ラーメン
食後旭川の旭山動物園
ペンギン、とアザラシの展示がまあよかったかな。
おとなは動物ごときで、あまり感動しないのである。
しかし旭川をこれだけ有名にした、園長さんは尊敬に値する。
ラーメン、そして富良野、美瑛とセットになり、町の活性化に大いに役立っている。
美瑛、富良野、登別 4日目
美馬牛駅
富良野の深山峠は観光SPOTらしいので来てみました。この観覧車はいけません。広大な眺めをこれに乗ってみるという発想なんでしょうけど、風景の中で場違いだし、無粋の典型。
同じところに、トリックアート美術館があった。これもいただけない。富良野美瑛に期待してくる観光客が期待するものだろうか。こういったものは人工的な都市部に持っていってもらいたいものだ。ぶち壊しになってしまう。
富田ファームに来ました
このような歴史があるとは・・・。
ラベンダー畑
まだ五分咲きといった感じかな
まあいろんな花がある
中国系の観光客が多い
ここは麓郷というところ
ここで富良野メロンを食す。
ついでにメロンを自宅に送ることにした。
布部駅
この後、今宵の宿泊地登別温泉ホテルまほろば荘に向かう
洞爺湖、羊蹄山、小樽 5日目
7月9日
小樽に洞爺湖、羊蹄山、余市経由で向かう。
途中農家経営の喫茶店発見
屋外のテーブルでコーヒーを飲む。
吹いてくる風が大変さわやかで、長居をしてしまった。
冬は休業なようです。
洞爺湖湖畔 日陰に入るとさわやか
御保内というところの町内会案内図
羊蹄山湧き水
羊蹄山湧き水
ここで湧き水で作ったいろんな豆腐をたくさん試食する
ここは小樽
市内の電車の廃線の後
これは三井だか三菱の事務所跡?
宿泊したホテル内部はなかなか雰囲気がよかった。
ホテルは運河側の部屋
目の前の運河越しに見える倉庫
倉庫
宿泊したのはこちら
1泊ツイン朝夕食なし11950円
晩の食事は回転すしに行く
別の埠頭に行けば、拿捕した日本の漁船を貨物船として転用した船が入っている。との情報
北大の恵摘寮(摘の字がちがうかな)
この寮の寮歌はわが学生時代によく歌ったものである。
”都の弥生の薄紫に、雁がね・・・・・”
ずいぶん立派な寮である。
開拓小屋
内部で寝起きしたところ
天井。太い木を切り出してある。
説明文
これも開拓小屋
いい雰囲気の中にある
説明書き
内部
2時間ほど見学したが、鰊番屋を見て時間切れになってしまった。
まだまだ物足りない状態
レンタカーを返却に行く。
千歳空港で女房と別れ札幌に向かい、駅前で高速バスで留萌へ
電話で予約したビジネスホテルコスモへ
近くの自転車屋さんで自転車の空気を補充 200円
夕食は漁師の店 富丸へ
ほんとはここに泊まりたかったのだがイッパイで断られる。
地方都市はどこも大変寂しい
海沿いを快適に進む
海沿いの家には日本海側からの風の対策で塀がしつらえてある
塩の香がする気持ちのいい道路
海に近寄ると海藻がイッパイ、これが海のにおいの素
大変気持ちがいい道路
ネットで調べたら”はまひるがお”
鰊番屋を見学・・・小平町
ここで時間が早いがうに丼を食す。
2000円、ちょっと高いな。うにはそんなに多くなかった。うにって高いもんなんだね。
少し向かい風だが快適にすすむ
苫前に到着
郷土博物館を探し見学
風力発電が出てきた。
送電線は通常の6600Vのラインで送っているんだろうか?
それ以外見当たらないが
今日は遠別か、天塩あたりを狙っていたが、羽幌で港に泊まっているフェリーを発見
午後2時出発らしい。急遽気が変わり、天売島に行くことにし、港で民宿を予約してもらう。
途中、焼尻島に立ち寄る
焼尻島
天売島入港 遠くは焼尻
戻っていくフェリー
民宿に荷を置いて早速自転車で島一周
ウミガラスでなくウトウの巣
広い範囲に巣がある
夕方になりウトウが帰巣するのであるが、その数が膨大の数だとか。
夕刻に見学ツアーがあるので申し込んでおいた。
これカモメ
景色はいい
遠くは焼尻
自転車で一周は坂が長くて結構きつい。
晩御飯、部屋食
このうにはおいしかった。量も昼間よりかなり多い。
カレイの煮付け
かにと吸い物
イカさしと甘えび、白身魚刺身
巻貝の焼き物、なまこの酢の物
奥の方にあるのがいくらといか塩辛、手前はなんだか忘れた。
宿泊は6000+アルファ、7000+アルファの2種類だが迷わず7000+アルファのものを頼んだのだが満足した料理であった。ビール中瓶2本
夕方7時にウトウ見学ツアーのバスが迎えに来る。1000円、1時間ツアー
7時半頃からウトウの大群が沖のほうから次から次へと帰ってくる。
陸ではカモメが待ち構えていて、ウトウが巣の中にいる雛のためにくわえてきたアジなどのえさを巣に入る瞬間に横取りしようとしている。ウトウと言う鳥は水中での狩ができるが、カモメは水面の魚しか取れないないそうで、このような戦いとなるようです。
帰巣は夜10時くらいまで続くのだそうです。
ウトウは決まった穴に帰るのだそうですが、1mくらいの草の密集した中にも巣がたくさんありこちらのほうはいったん草の中に突入してしまえば、取られにくいのかなと思ったんだが。いずれにしても巣の大体の数から推定するに50だか60万羽以上なんだそうです。
灯台めぐりをしている定年退職の人と話をしていたら時間が経った。
大急ぎで民宿に帰る。民宿のある高台から見るともう船が入港しつつある。
自転車を港で収納し乗船
羽幌からはしばらく平坦だが初山別あたりからちょっとした丘がいくつも出てくる。かぜはやや向かい風。かれこれ20くらい丘を越えたかな。サーキットトレーニングみたいでちょっとつらい。
ギアを頻繁に入れ替える。登りは8km、下りは40kmこれの繰り返し。遠別の手前10kmくらいまではこの状態。
遠別あたりから天塩までは平坦な道
雪国によくある防風フェンス、冬はフェンスを倒して閉めるようだ。
延々と続く
風がやや向かい風でつらい
昨日途中で購入した合羽を着て出発
天塩川の河口の橋
天塩川の橋のたもとから河口を見る
雨の中延々とペダルを踏む
オトンルイ風力発電所
幌延町にある
発電機が扁平形をしている。それともギアだけがあり、発電は地下で行っているのだろうか。
全部で28基で5基くらいが停止していた。
取り出した電力は通常の6600V型の電柱で送電されているようでした。(それしかないので、それしか考えられない)
ネットによると750kw/1基だから稼働率を入れて15000kwくらい
そうすると6600V/1300A(相電流)位ということになる。
1300Aでいいのかということネットで調べてみると、33000vで送電しているとのこと。特別高圧の送電線らしい。おかしい、どこにあったのか。それらしい送電線が見れなかった。
このオロロンラインはいたるところ退避、または避難場所という案内がある。
冬にはかなりの地吹雪があるのであろう。
道は平坦で、真横、やや追い風で走りやすいのだが雨。
サロベツ原野は本州では見られない風景
抜海は遠い。時々車は通過するが、通過すれば人の気配がまったくしない
抜海の手前20kmくらいのところだったか、コウホネの家という名前の無人の休憩所があり休んだ。これがきれいな休憩所で、この前後休憩所がない中で、雨、やや強風という状況で、助かった。
抜海手前10km地点小さなお地蔵さんあり。しっかり固定されたHOUSEに入っていた。
ここからは利尻、礼文がはれていればきれいなはずだが
夕来というところらしい。利尻からここまで遠泳で渡った碑はあった。
まわりにはまったく人っ子一人いない。
抜海の手前10数キロから道は地図では北北東に進路が変わる。東、あるいは東北東の風からすると進路はやや向かい風になる。徐々に大変になり始めは、風向きが変わったのかと思った。
稚内に入るには最後にノシャップ岬にある半島を乗り越えていかねばならない。ここで道は完全に北東方向にに変わる。峠を越えなければならないし、向かい風でさらに大変になる。
幸い大変短い登りで、後は下り一直線で市街地へ。
民宿を探すため風をよけ、IPHONEの地図で検索。
ここで10分くらい止まっていたら、体が冷えて猛烈に寒くなってきた。
15:10ころ民宿中山着
民宿に入り、大急ぎで着替え、布団の中にもぐりこんだが、寒い。
16:00風呂に入れる時間になり、早速一番で入浴。金が無くなってきたので郵便局に行っておろしたかったが、外はますます嵐状態になってきたので行きたくない。
有り金を厳密に計算。民宿であまり飲まなければ足りそうだということ判明。
夕食後、寒いのですぐ寝る。
1泊2食6300円
条件が悪く、原生花園あたりでゆっくりできなかったのが残念であった。
稚内 札幌 10日目
宿泊したホテル内部はなかなか雰囲気がよかった。
ホテルは運河側の部屋
目の前の運河越しに見える倉庫
倉庫
宿泊したのはこちら
1泊ツイン朝夕食なし11950円
晩の食事は回転すしに行く
札幌、留萌 6日目
2012年7月9日
小樽を早朝に出発
小樽港に見慣れぬぼろ船発見
近づいて聞いてみるとロシアの船でタイアを積んで帰るという、面白いことにタイアのホイールをロシアから積んできて、港でタイアにはめ込んでから、タイヤ完成品として持って帰るというのである。部品としてより完成品としたほうが関税の点で有利なんだそうである。
ここでは日本の中古車を積み込んでいた。サハリンに行くそうである。
ここを見てから一路札幌 北海道開拓村に向かう。
ここ北海道開拓村は大変広く、ボランティアの人がいて説明もしてくれるし、ゆっくり見ていたら多分1日かかってしまうだろう。おまけに移築した各種の建物が、実に自然に周囲の環境に溶け込んで、当時の雰囲気を出してとてもいい。
北大の恵摘寮(摘の字がちがうかな)
この寮の寮歌はわが学生時代によく歌ったものである。
”都の弥生の薄紫に、雁がね・・・・・”
ずいぶん立派な寮である。
開拓小屋
内部で寝起きしたところ
天井。太い木を切り出してある。
説明文
これも開拓小屋
いい雰囲気の中にある
内部
2時間ほど見学したが、鰊番屋を見て時間切れになってしまった。
まだまだ物足りない状態
レンタカーを返却に行く。
千歳空港で女房と別れ札幌に向かい、駅前で高速バスで留萌へ
電話で予約したビジネスホテルコスモへ
近くの自転車屋さんで自転車の空気を補充 200円
夕食は漁師の店 富丸へ
ほんとはここに泊まりたかったのだがイッパイで断られる。
地方都市はどこも大変寂しい
留萌、羽幌、天売 7日目
オロロンラインを走る 初日
嫁さんと登別温泉やら、羊蹄山、美瑛の花、パッチワーク、小樽、札幌郊外の北海道開拓村を回った後、一足早く帰る嫁さんと別れ留萌から稚内に向けて自転車で北上する。
7月10日
留萌出発 朝7:00
海沿いの家には日本海側からの風の対策で塀がしつらえてある
塩の香がする気持ちのいい道路
海に近寄ると海藻がイッパイ、これが海のにおいの素
大変気持ちがいい道路
ネットで調べたら”はまひるがお”
鰊番屋を見学・・・小平町
ここで時間が早いがうに丼を食す。
2000円、ちょっと高いな。うにはそんなに多くなかった。うにって高いもんなんだね。
少し向かい風だが快適にすすむ
苫前に到着
郷土博物館を探し見学
風力発電が出てきた。
送電線は通常の6600Vのラインで送っているんだろうか?
それ以外見当たらないが
今日は遠別か、天塩あたりを狙っていたが、羽幌で港に泊まっているフェリーを発見
午後2時出発らしい。急遽気が変わり、天売島に行くことにし、港で民宿を予約してもらう。
途中、焼尻島に立ち寄る
焼尻島
天売島入港 遠くは焼尻
戻っていくフェリー
民宿に荷を置いて早速自転車で島一周
ウミガラスでなくウトウの巣
広い範囲に巣がある
夕方になりウトウが帰巣するのであるが、その数が膨大の数だとか。
夕刻に見学ツアーがあるので申し込んでおいた。
これカモメ
景色はいい
遠くは焼尻
自転車で一周は坂が長くて結構きつい。
晩御飯、部屋食
このうにはおいしかった。量も昼間よりかなり多い。
カレイの煮付け
かにと吸い物
イカさしと甘えび、白身魚刺身
巻貝の焼き物、なまこの酢の物
奥の方にあるのがいくらといか塩辛、手前はなんだか忘れた。
宿泊は6000+アルファ、7000+アルファの2種類だが迷わず7000+アルファのものを頼んだのだが満足した料理であった。ビール中瓶2本
夕方7時にウトウ見学ツアーのバスが迎えに来る。1000円、1時間ツアー
7時半頃からウトウの大群が沖のほうから次から次へと帰ってくる。
陸ではカモメが待ち構えていて、ウトウが巣の中にいる雛のためにくわえてきたアジなどのえさを巣に入る瞬間に横取りしようとしている。ウトウと言う鳥は水中での狩ができるが、カモメは水面の魚しか取れないないそうで、このような戦いとなるようです。
帰巣は夜10時くらいまで続くのだそうです。
ウトウは決まった穴に帰るのだそうですが、1mくらいの草の密集した中にも巣がたくさんありこちらのほうはいったん草の中に突入してしまえば、取られにくいのかなと思ったんだが。いずれにしても巣の大体の数から推定するに50だか60万羽以上なんだそうです。
羽幌、天塩 8日目
7月11日
朝、フェリーの時間待ちの間に何もすることがないので、赤岩展望台に行く
3回目
昨日夕方行ったときにいた人が飽きもせず乱舞するかもめを見ている。
ウトウの棲家
大急ぎで民宿に帰る。民宿のある高台から見るともう船が入港しつつある。
自転車を港で収納し乗船
羽幌からはしばらく平坦だが初山別あたりからちょっとした丘がいくつも出てくる。かぜはやや向かい風。かれこれ20くらい丘を越えたかな。サーキットトレーニングみたいでちょっとつらい。
ギアを頻繁に入れ替える。登りは8km、下りは40kmこれの繰り返し。遠別の手前10kmくらいまではこの状態。
遠別あたりから天塩までは平坦な道
雪国によくある防風フェンス、冬はフェンスを倒して閉めるようだ。
延々と続く
風がやや向かい風でつらい
夕方、ようやく小雨模様の中、天塩に着く
日の丸旅館夕食なし
夕食は居酒屋 さち で
北海道 天塩、稚内 9日目
7月12日
低気圧が来ており、今日は朝から天気が悪いし、夕方に向かい悪くなることはあっても、よくなることはないらしい。予報では午後にはかなりの東の強風になるようだ。
雨は弱いようだが、問題は風である。町の郊外まで試走してみたが、予報どうり東の風でやや強め。これからの進行方向は概ね北北西。やや追い風気味で悪くない。
しかし雨の中、無人地帯を行くことは楽しくない。宿のすぐ裏には”沿岸バス”の停留所があり豊富、幌別行きは9:10分がある。電車で豊富から稚内に行く手もある。
大いに迷うが、自転車で行くことにする。
昨日途中で購入した合羽を着て出発
天塩川の河口の橋
天塩川の橋のたもとから河口を見る
雨の中延々とペダルを踏む
オトンルイ風力発電所
幌延町にある
発電機が扁平形をしている。それともギアだけがあり、発電は地下で行っているのだろうか。
全部で28基で5基くらいが停止していた。
取り出した電力は通常の6600V型の電柱で送電されているようでした。(それしかないので、それしか考えられない)
ネットによると750kw/1基だから稼働率を入れて15000kwくらい
そうすると6600V/1300A(相電流)位ということになる。
1300Aでいいのかということネットで調べてみると、33000vで送電しているとのこと。特別高圧の送電線らしい。おかしい、どこにあったのか。それらしい送電線が見れなかった。
このオロロンラインはいたるところ退避、または避難場所という案内がある。
冬にはかなりの地吹雪があるのであろう。
稚咲内というところは集落があるのかと思ったら、どうも内陸に入ればあるみたいで、道路沿いには小さな港のみがあり、建物が数軒、港の周りにあるだけで人の気配がない。
休むところもないが、けつが痛くなっていたので、ずぼらをして短パンでここまで走ってきたのであるが、軒先の雨が当たらないところでビブショーツに着替える。
相変わらず風が強く、小雨
サロベツ原野は本州では見られない風景
抜海は遠い。時々車は通過するが、通過すれば人の気配がまったくしない
抜海の手前20kmくらいのところだったか、コウホネの家という名前の無人の休憩所があり休んだ。これがきれいな休憩所で、この前後休憩所がない中で、雨、やや強風という状況で、助かった。
抜海手前10km地点小さなお地蔵さんあり。しっかり固定されたHOUSEに入っていた。
ここからは利尻、礼文がはれていればきれいなはずだが
夕来というところらしい。利尻からここまで遠泳で渡った碑はあった。
まわりにはまったく人っ子一人いない。
抜海の手前10数キロから道は地図では北北東に進路が変わる。東、あるいは東北東の風からすると進路はやや向かい風になる。徐々に大変になり始めは、風向きが変わったのかと思った。
稚内に入るには最後にノシャップ岬にある半島を乗り越えていかねばならない。ここで道は完全に北東方向にに変わる。峠を越えなければならないし、向かい風でさらに大変になる。
幸い大変短い登りで、後は下り一直線で市街地へ。
民宿を探すため風をよけ、IPHONEの地図で検索。
ここで10分くらい止まっていたら、体が冷えて猛烈に寒くなってきた。
15:10ころ民宿中山着
民宿に入り、大急ぎで着替え、布団の中にもぐりこんだが、寒い。
16:00風呂に入れる時間になり、早速一番で入浴。金が無くなってきたので郵便局に行っておろしたかったが、外はますます嵐状態になってきたので行きたくない。
有り金を厳密に計算。民宿であまり飲まなければ足りそうだということ判明。
夕食後、寒いのですぐ寝る。
1泊2食6300円
条件が悪く、原生花園あたりでゆっくりできなかったのが残念であった。
稚内 札幌 10日目
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